安全性について
618scallop powder を選んでくださる方に、安心してお使いいただくために。
私たちはこれまでに実施した 放射線試験・殺菌効果試験・農薬分析調査 の結果を公開しています。ここでご紹介するデータは、製品の安全性と有効性を裏付けるものであり、同時に「あるものを活かす」という私たちの姿勢を示すものでもあります。数字や結果は少し専門的に感じられるかもしれませんが、暮らしに取り入れる上での安心材料としてご覧いただければ幸いです。
放射線試験結果
618scallop powder は放射線試験をクリアした貝殻だけを使用しています。
殺菌効果試験データ
白癬菌(水虫菌)ハローテスト結果
安全性について
1Lの水に1gのパウダーを溶かすと最大でpH12の強アルカリ水ができます。「強アルカリは危険」という誤解がありますが、化学熱傷はpH値そのものではなく、含まれる成分によって起こります。618scallop powderは水に溶かすと最大で pH12 になりますが、成分は食品添加物にも使われる水酸化カルシウム(=ホタテ貝殻焼成パウダー)です。石油系や化学合成の防腐剤・香料・色素は一切不使用で、タンパク質を溶かすような刺激作用もなく、日常的に安心してご使用いただけます。又、パウダー水は10倍に薄めることでpHは1ずつ下がり、最終的には pH7(水と同等)に近づきます。
つまり「強アルカリ=危険」ではなく、濃度と用途を正しく理解すれば安全に使える ということです。618scalloppowder の用途は、除菌・消臭、掃除スプレー、衣類のニオイ対策、洗濯、お風呂の塩素除去、野菜や果物の洗浄などに限られます。作用は表面にとどまり、食品内部にまで浸透、及び栄養素まで壊すことはありません。
農薬分析調査
※貝殻パウダーを添加した水溶液にて6種類の農薬分解評価を行った結果、野菜の農薬減少(分解)が確認された。
※農薬剥離効果:野菜や果物の表面に付着している農薬が剥離できる。
試験:一般財団法人 カケンテストセンター大阪事業所 生物テストラボ
残留農薬への正しい視点
ホタテ貝殻を焼成してつくられる ホタテパウダー(ホタテ粉) は、水に溶かすことで野菜や果物の表面に残る一部の 残留農薬を低減 できます。ただし、食材の内部に浸透した農薬や、取り込まれた成分まで取り除くことはできません。残留農薬は「ppm(100万分の1)」という微量単位で管理され、分析値はさらに小さな μg/L(マイクログラム/リットル)単位で示されます。
私たちの調査でも、使用前の野菜から検出される農薬はほとんどが国家基準以下であり、ホタテパウダーでの洗浄は表面をきれいにする補助的役割にとどまります。すべてをゼロにすることは現実的ではありません。大切なのは、その量を正しく理解し、納得できる食材選びをすること。私たちはその視点を大切にし、情報を透明性をもって公開しています。
情報とどう向き合うか
インターネットやSNSには「ホタテパウダーは危険」「強アルカリだから有害」といった情報が散見されます。しかし、その多くは 科学的根拠に乏しい誤情報 であったり、必要以上に恐怖を煽るものです。
私たちは2019年のローンチ以来、ホタテパウダーの安全性や正しい使い方を、実験データや公開調査に基づき誠実に発信してきました。「安心できる暮らしを支える」という理念のもと、誤解を解き、正しい理解と冷静な判断につながる情報を届け続けています。
ホタテパウダーには、医療機関や大学での研究など、未来に広がる可能性があります。だからこそ私たちは、安心とともにその力を届けるために、これからも 「正しく、まっすぐに伝える」 ことを続けていきます。