アスベストと同じ?
半年に1度くらいのペースで「ホタテパウダーはアスベストと同じなのか?」というご質問を受けます。そもそも、アスベストとはそもそも「物質」「使用環境」「使用方法」「使用量」も異なるものの為、私共がお答えする立場にない質問ですが、市場に出ているホタテパウダー全てを危険だと訴える情報から、618をご検討頂く上でネガティブな不安を持つ方や既にご利用いただいているホタテフレンズのみなさまにも不安をお持ちになる方もいらっしゃる事がわかりましたのでシェアさせて頂きます。
アスベストとは?
アスベスト(=石綿)
石綿(アスベスト)は、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物で「せきめん」「いしわた」と呼ばれています。
その繊維が極めて細いため、研磨機、切断機などの施設での使用や飛散しやすい吹付け石綿などの除去等において所要の措置を行わないと石綿が飛散して人が 吸入してしまうおそれがあります。以前はビル等の建築工事において、保温断熱の目的で石綿を吹き付ける作業が行われていましたが、昭和50年に原則禁止さ れました。
その後も、スレート材、ブレーキライニングやブレーキパッド、防音材、断熱材、保温材などで使用されましたが、現在では、原則として製造等が禁止されています。
石綿は、そこにあること自体が直ちに問題なのではなく、飛び散ること、吸い込むことが問題となるため、労働安全衛生法や大気汚染防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律などで予防や飛散防止等が図られています。 ※厚生労働省HPより
石綿が原因で発症する病気は?
①石綿(アスベスト)肺
肺が線維化してしまう肺線維症(じん肺)という病気の一つ。肺の線維化を起こすものとしては石綿のほか、粉じん、薬品等多くの原因があげられます が、石綿のばく露によっておきた肺線維症を特に石綿肺とよんで区別しています。職業上アスベスト粉塵を10年以上吸入した労働者に起こるといわれており、 潜伏期間は15~20年。
②肺がん
石綿が肺がんを起こすメカニズムはまだ十分に解明されていませんが、 肺細胞に取り込まれた石綿繊維の主に物理的刺激により肺がんが発生するとされています。 また、喫煙と深い関係にあることも知られています。アスベストばく露から肺がん発症までに15~40年の潜伏期間。
③悪性中皮腫
肺を取り囲む胸膜、肝臓や胃などの臓器を囲む腹膜、心臓及び大血管の起始部を覆う心膜等にできる悪性の腫瘍。若い時期にアスベストを吸い込んだ方の ほうが悪性中皮腫になりやすいことが知られています。潜伏期間は20~50年。
アスベストと同じなのか?
①の石綿(アスベスト)肺について。肺の線維化を起こすものとしては石綿のほか、粉じん、薬品等多くの原因があげられるとありますが、粉じんとは「石や金属」が砕けてできる、粉のようなゴミ。否定的な意見の中にはこの細かいゴミが肺を傷つけたり繊維化を起こすと主張しますが、鉱物の硬さを示すモース硬度計の数値は4〜7。ホタテ貝と石や金属、どちらが硬いかというのはどなたでもわかる話です。又、製造業で使用するような量の618を日常で使用する事はありえません。ましてやこの量を吸い込む事は毎日頭からかぶらない限り、一生かけても不可能です。
②、③も同様にこの量を吸い込む事は日常において不可能です。
又、これらの情報と共に引用されるデータのほとんどが「酸化カルシウム」であり、私共の製品は酸化カルシウムでもありません。
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